ため息*守之介

ただ毎日 きみのことをずっと思っています
ずっと ずっと・・・
けれど そのことを伝える術がない
遠くでじっときみを見つめているだけで
ため息ばかり ついています

一、心には 思い渡れど よしをなみ よその身にして 嘆きそ我がする

大友家持

昔の人は、自分の気持ちを伝えるには
言葉を声に出して 直接相手に伝える
か 文章に託して読んでもらう しかなかった

恋文という「言葉も死語になってしまいましたが、文字を筆で綴る作業もいいものですね

まして、短歌を書いて、相手に気持ちを伝える。なんて美しい日本って感じです。
誰かに手紙を書いてみたくなりました。

-■徒然の森■守之介■
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