オタクの限界*守之介

何かに夢中になったり、集中したりして、自分のエネルギーを注ぐのがオタク。

オタクの人たちは、何かを利用して好きなあるものだけ数をこなしてゆく
例えばゲームなどをして、そのことだけに時間をかけて何万点を取ったりする。
けれども、そこからは、何も生まれない。

ゼロから何かを生み出すアートとは違う。
表現者は、自分のエネルギーを狂気ともいう凄まじさに変える。
自分の中から、生まれたものが、自分という殻を突き抜け、自分を超えた瞬間アートになる。

オタクとアーティストの違いはそこにある。
自分の殻に閉じこもるのか、自分の殻を突き破るのか。

同じエネルギーを使うのに、集中してポイントに当たるのが、アーティストのセンスとも言えるのです、

オタクになるな。アーティストになれ!

-■徒然の森■守之介■