シャウト*守之介

小さな声でボソボソ呟いても、独り言みたいで、他の人には伝わらない。
まして、自分の気持ちを人に伝えようとするとエネルギーもいる。

一度、海に向かって大声を出してみたらいい。
ちょっとやそっとの声では波の音に負けてしまう。

どうしたら、波の音に負けないか考えてみたらいい。
大きく息を吸い込んで勢いよく吐き出す。
助走をつけてそのはずみで声を出す。
ロングトーンで、できるだけ長く声を出すことも、その一つの方法だ。

声の大きさは、人それぞれだけれど、歌をうたうシンガーは、5段階くらいの音量が必要になってくると思う。バラードシンガーの私はの場合は7段階の音量がある。その時々で音をコントロールする。

座って声を出している人は、小さな音量しか出せない。
シンガーがシャウトする場合には、立って身体全部を使って(身体全部を楽器として)全神経を集中して、声を出す必要がある。

目標もそうだ。小さな望みしか持っていない人には、大きな目標は達成できない。

-■徒然の森■守之介■
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