ハワイの神話「女神ヒナ」から女性の生き方を学ぶ

よりよい未来にしたいならば「自分軸」で選んでいく。ハワイの神話　女神ヒナが夫を捨てて選択したものは・・・

よりよい未来の為に、今心がけたいことは
「他人軸」で考えるのではなく、「自分軸」でなんでも選んでいくことです。
嫌われる事を恐れずに☺️
（写真は竹富島です）

自分軸と他人軸

自分軸がしっかりある人は、他人の事をあんまり批判しません。
相手を批判して自分を誇示したり、自分を守ったりする人は、常に相手が必要。
相手がいて自分が成り立っている。
自分軸がないという事です。

自分の不甲斐なさ、弱さから目を背けて誰かを攻撃する事で自分を守っているんですね。
そういう外野は無視していこう。

たとえ友だち、夫、家族がいなくても、自分にしっかり軸があれば、心穏やかに、自分の大切にしたいことを貫けます。
そんな自分軸のしっかりした生活を続けていると、自ずとよい友達、伴侶、家族に囲まれるものです。

ハワイの神話＊夜の虹と女神ヒナ

まりえ

ハワイの神話はたくさんあり、いろんな解釈や諸説あります。
日本の神話もそうですよね。

私なりの解釈を入れてご紹介します。

ハワイでは、美人で良妻賢母といえば女神ヒナを指します。
女神ヒナはとても美しい。たくさんの求愛がありました。
そしてタパ作りの名手でもあり、彼女が作る白くて柔らかいタパは極上の品質でした。

女神ヒナは、人間の男性アイカナカと結婚していたときがあります。
アイカナカは、とても怠け者で横暴、自分は働かずに、ヒナに命令ばかりしていました。ヒナは、毎日水汲みやエビ捕りといった、重労働をさせられていました。

ある夜のこと、疲れ切ったヒナの前に虹が現れました。夜の虹、ムーンボウです。
ヒナをかわいそうに思った虹が、ヒナの故郷である月まで、橋を渡してくれたのでした！
人間には虹の橋を渡ることはできません。ヒナは自分が女神であることを思い出し、ひょうたんにタパ作りの道具一式を入れてその橋を登って、月を目指すことにしました。
途中でアイカナカに見つかり、足首をつかまれて引きずり落されそうになりましたが、ヒナは必死に虹の橋を登り、とうとう月に逃げることができました。

横暴な人間の夫アイカナカから無事に逃れることができたヒナは、月でタパを作りながら、末永く幸せに暮らしたそうです。
満月の夜、月の周りにたまに白い積雲が現れるのは、ヒナが新しく作ったタパを乾かしているからだといわれています。

女神ヒナの生き方から学ぶ

良妻賢母を目指すのか、仕事に生きるのか、男の言い分を全部飲み込んで我慢して生きるのか？
どの道がいい悪いは、ないですよね。ちなみに

良妻賢母とは
夫にとってはよき妻であり、子供にとっては賢い母親であるさま。良妻かつ賢母。家庭における母の理想的なあり方を指す語。

 

なんでもできたらいいけれど、人には向き不向き、いろんな資質があります。
だから自分の大切なもの、好きなもの得意なものを優先して、「自分軸」で選んでいくことが大事。

女神ヒナは、自分を犠牲にする事をやめて、夜の虹（ムーンボウ）を渡ることを選びました。
そうすることで好きで得意なタパ作りに専念でき、作ったたくさんのタパはみんなに喜ばれただろうし、
ハワイ神話の大スター「マウイ」のお母さんであることから、母としてもよい人生を送ったと思われます。

ムーンボウ

雨上がりの夜空に現れる虹は、月の光によって作られるので、”月虹(げっこう)”、英語では”Moonbow(ムーンボウ)”と呼ばれます。

滅多にみられない、この夜の虹が出てきた時、渡るか渡らないかが運命の分かれ道。ではありますが、どちらを選んだから間違えたということはありません。選んだ道がよい方向に向かうように生きていけばいいのですから。
ムーンボウを見られたら、しあわせになれるって言われているのは、滅多にないことに遭遇できたからですね。

ムーンボウを見られたことを喜んで頑張れるか、ムーンボウを見たことをさらっと流してしまうのか。
日々の思考によって未来が変わります。
毎日、自分の思考が歪んでないか、ピュアで美しいか。1日の終わりに振り返るといいかもしれません。

1日1日の繰り返し。その日をしっかり生きましょ☺️その継続が大きな花を咲かせます。

まりえ

最後まで、読んでいただきありがとうございます。
細くてもいいから新たに違った一筋の光が読んでくださって皆様に差し込みますように

自分の大切なこと、好きなことはなんですか？それを優先した自分軸で、良い選択をしていきましょう☺️そして「今」をしっかり生きましょ‼️

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