誰かの為に*守之介

かつて男らしさとは 一人ですべてを成し遂げる強さだった
時は流れ 世の中は変化し 男たちもまた変化した
男らしさとは 今も強さだけど その強さは やさしさに似ている
ひとりではなく 友人や家族 恋人との深い絆のために

大切な誰かの為に働く男
誰かの為に生き抜く男
それはそれで美しい
それぞれに 物語があり その中の主役は 名もなき男たちである

生きている 今日も誰かの為に 男は生きている

-■徒然の森■守之介■
-